首の後ろの頑固な湿疹の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
10年以上、首の後ろにある湿疹が気になってご相談にいらっしゃいました。
更年期の頃から、湿疹や脂肪肝があり、体調に心配がある様です。
7年前に大腸ポリープを切除しています。
子宮筋腫もグレープフルーツくらい大きいものがあり、お腹もポッコリしてお肌もくすみがあることなど、気になることをご相談されました。
まず、湿疹が出始めたのは、肝臓の数値が悪くなる頃からです。
湿疹は、首の後ろに限定しています。
この部分は肝の経絡が通り、首肩こりもあり、この経絡の滞りが強いようです。
筋腫は閉経とともに悪化はないのですが、大きいままで血流が悪い状況です。
まずは渋滞して熱のこもりがあるところに湿疹出ているとして、また脂肪肝対策も合わせて漢方薬を始められました。
服用始めて3日目から痒みが取れてきました。
便通が良くなって来て、1ヶ月して、首の後ろの皮膚が柔らかくなり、体が軽くなってくることが分かりました。
下腹部のポッコリや、お肌のくすみはこれから徐々に変化があると思います。
そろそろ健診もあるので、肝機能の改善を確認できればと期待されています。
頑固な湿疹が服用後早めに変化が出てきたので、痒み対策や脂肪肝対策になる漢方薬が合っていらっしゃることが、ご自身でも確認できたようです。
最近は肝機能を上げて、血流を良くする漢方薬へ変更しつつ、次回の血液検査に期待しているところで。
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